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園のブログ

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夕暮れに咲いた、みんなの笑顔 ― 夕涼み会 ―

2026-07-18
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   朝から子どもたちの表情はどこかそわそわ、うきうき。

「今日は夕涼み会だよね!」
 「早くお祭りにならないかな!」

そんな声が園のあちらこちらから聞こえ、一日を通して子どもたちの期待が膨らんでいました。

ところが午後になると、空には雨雲が広がり、ぽつぽつと雨が降り始めます。

「お祭りできるかな…」

そんな心配もありましたが、子どもたちの願いが届いたかのように雨は上がり、夕暮れとともに、いよいよ夕涼み会の始まりです。

おうちの方と一緒に甚平や浴衣に着替えた子どもたちは、いつもとは少し違う特別な装い。照れくさそうに笑う姿もあれば、嬉しそうにくるりと回って見せてくれる姿もあり、一人ひとりがとても輝いて見えました。

   園内には、輪投げ屋さん、うちわ屋さん、たこ焼きビンゴゲーム、ヨーヨー釣りと、楽しいお店がずらり。

首からかき氷のシールカードを下げて、「次はどこに行こう?」と目を輝かせながら、おうちの方と一緒にお店を巡る姿は、まるで本当のお祭りのようでした。

うちわ屋さんに並んでいたのは、4・5歳児が心を込めて作った手作りうちわ。

一つとして同じものはない、世界に一つだけのうちわを手にすると、子どもたちは嬉しそうに何度も眺めたり、あおいでみたり。友達同士で見せ合う姿も微笑ましく、それぞれの作品が、お祭りに彩りを添えてくれていました。

  輪投げでは、狙いを定めて真剣な表情。

「入った!」
 「もう一回!」

歓声が上がり、ゲームのあとにもらったかわいいお面を身につけると、その笑顔はさらに輝いていました。

ヨーヨー釣りでは、細いこよりに少し苦戦する姿も。

「もう少しだよ。」
 「ゆっくり、ゆっくり。」

おうちの方と声を掛け合いながら、一緒に挑戦する時間には、自然と笑顔があふれていました。できた喜びだけではなく、一緒に挑戦する時間そのものが、子どもたちにとって大切な思い出になっていたように感じます。

お店を楽しんだあとは、みんなで盆踊り。

やぐら代わりのおみこしを囲みながら、夏の音楽に合わせて踊ります。子どもたちだけでなく、一緒に踊ってくださるおうちの方の姿もあり、会場全体が笑顔と温かな空気に包まれました。

  そして、夕涼み会の締めくくりは、4・5歳児によるおみこし担ぎ。

「わっしょい!わっしょい!」

力いっぱい響く元気な掛け声に合わせて、おみこしも大きく揺れます。

友達と心を一つにして担ぐ姿は、とても頼もしく、成長を感じる瞬間でした。おみこしに乗っていた神様も、きっと子どもたちと一緒にお祭りを楽しんでいたことでしょう。

夕涼み会は、お店で遊ぶことだけが目的ではありません。

おうちの方と手をつないで歩くこと、友達と笑い合うこと、できた喜びを一緒に分かち合うこと。その一つひとつの時間が、子どもたちの心を豊かに育てる大切な経験になっています。

  季節を感じながら、人とつながり、心を通わせる行事には、子どもたちの成長につながるたくさんの学びがあります。

これからも、子どもたち一人ひとりにとって「楽しかったね」と振り返ることのできる、かけがえのない思い出を積み重ねていけるよう、日々の保育や行事を大切にしていきたいと思います。

社会福祉法人慈光会 加美平保育園
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