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夕暮れに咲いた、みんなの笑顔 ― 夕涼み会 ―
朝から子どもたちの表情はどこかそわそわ、うきうき。
「今日は夕涼み会だよね!」
「早くお祭りにならないかな!」
そんな声が園のあちらこちらから聞こえ、一日を通して子どもたちの期待が膨らんでいました。
ところが午後になると、空には雨雲が広がり、ぽつぽつと雨が降り始めます。
「お祭りできるかな…」
そんな心配もありましたが、子どもたちの願いが届いたかのように雨は上がり、夕暮れとともに、いよいよ夕涼み会の始まりです。
おうちの方と一緒に甚平や浴衣に着替えた子どもたちは、いつもとは少し違う特別な装い。照れくさそうに笑う姿もあれば、嬉しそうにくるりと回って見せてくれる姿もあり、一人ひとりがとても輝いて見えました。
輪投げでは、狙いを定めて真剣な表情。
「入った!」
「もう一回!」
歓声が上がり、ゲームのあとにもらったかわいいお面を身につけると、その笑顔はさらに輝いていました。
ヨーヨー釣りでは、細いこよりに少し苦戦する姿も。
「もう少しだよ。」
「ゆっくり、ゆっくり。」
おうちの方と声を掛け合いながら、一緒に挑戦する時間には、自然と笑顔があふれていました。できた喜びだけではなく、一緒に挑戦する時間そのものが、子どもたちにとって大切な思い出になっていたように感じます。
お店を楽しんだあとは、みんなで盆踊り。
やぐら代わりのおみこしを囲みながら、夏の音楽に合わせて踊ります。子どもたちだけでなく、一緒に踊ってくださるおうちの方の姿もあり、会場全体が笑顔と温かな空気に包まれました。
季節を感じながら、人とつながり、心を通わせる行事には、子どもたちの成長につながるたくさんの学びがあります。
これからも、子どもたち一人ひとりにとって「楽しかったね」と振り返ることのできる、かけがえのない思い出を積み重ねていけるよう、日々の保育や行事を大切にしていきたいと思います。

