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園のブログ

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3歳児 すみれ組の一週間

2026-07-16
「とうもろこしのにおい!」
本物のとうもろこしを前に、「においを嗅いでみよう」と声を掛けました。「くさい」「草の匂いがする」「とうもろこしの匂いがする」 同じとうもろこしを嗅いでも、感じ方はそれぞれ違います。皮を剥き始めると「やわらかい」「かたい」という言葉が自然に出てきました。ひげに触る時も、じっくり掴んで確かめるお子様、そっと少しだけ触るお子様も…。すみれ組のお子様達が言葉にした「感触」は、正解を求めた答えではなく、自分の体で感じたことそのもの。その言葉のひとつひとつが、五感の芽生えの証です。

「ぬりたい!」  スタンプが、絵になった日
とうもろこしで模造紙にスタンプをする予定でしたが、お子様達の手はいつの間にか「塗る」という動きへと変わっていました。黄色い絵の具が広がり、やがてオレンジも混ざり合い、色が変化していく。「あ、まざった!」と気づく目、夢中になる指先…。大人が導いたのではなく、お子様達が自分で見つけた遊び方です。「はっぱや皮みたいに、やぶきたい!」と画用紙やスズランテープを裂き始めるお子様も現れました。とうもろこしの皮を剥く体験が、手の中に残っていたのです。繰り返すお子様の姿の中に、3歳児らしい感覚統合の喜びが溢れていました。

水の中で育つ心
今週は、今年初めてプールで水遊びもしました。噴水の水を触ろうとしたり、水鉄砲を木に向けてみたり…テラスよりも広い水の世界に、お子様達は大喜びです。テラスでの水遊びでは、水鉄砲が大人気。その中で、水がかかって嫌がるお子様の姿もありました。「かけてもいいか、お友達の顔を見てから考えてみよう」という言葉を聞いたお子様達は、少しずつ周りを見ながら遊ぶようになっていきました。「ジュースやさんですよ」とペットボトルでジュース屋さんを始めたり、テラスに広がる水たまりを「ピチャピチャ!」と踏んで跳び跳ねたり。水という素材が、豊かな想像力と友達を思う気持ちを引き出してくれています。

☆一週間を通して☆
本物のとうもろこしとの出会い、水の感触、友達との関わり…。この一週間、お子様達は五感を全身で使って過ごしました。「なんでだろう」「もっとやってみたい」という気持ちの芽が、あちこちで顔を出しています。その小さな問いと発見を、これからも大切に育てていきたいと思います。
社会福祉法人慈光会 加美平保育園
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