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園のブログ

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5歳児 ひまわり組の一週間

2026-06-03
まだまだ続く虫の観察
 
朝の砂場で、お子さん達は塀とフェンスの隙間に大きなアリを発見しました。「何かいるかも」と興味津々でのぞき込む姿は、身近な環境との関わりの中で、自分たちの「知りたい」という気持ちを大切にしている証です。「きっと女王アリじゃない?」「女王アリって何?お母さんってこと?」と、友達と想像を広げながら会話する中で、自分の考えを言葉にし、友達の考えを聞き、新たな視点を得ています。さっそくつかまえたアリを電子黒板でアリを拡大観察すると、「口がはさみみたい!」「黄色いものが出たり引っ込んだりしてる」「顔を洗っているみたい」「足が長いね」「毛が生えているんだね」と、細かな特徴に次々と気づいていきました。この「よく見る→気づく→言葉にする」という経験の積み重ねが、幼児期における表現力や思考力に繋がっていくのだと思いました。
 
虫観察ケース
 
拡大鏡のついた虫観察ケースで、ダンゴムシや葉っぱを見る時間、「先生も見てみなよ」と嬉しそうに発見を伝えてくれました。その喜びの背景には、「自分が見つけたこと」が友達や大人に認められ、価値があると感じられる経験があります。中には、「この葉っぱ入れたらどうかな?あれ?ちょっと大きすぎて入らない」と、自分で大きさを調整してちぎり入れようとする工夫の姿も。こうした試行錯誤を通じて、お子さん達は「うまくいかない→工夫する→やってみる」という問題解決のプロセスを自らの体験で学んでいます。フルーツバスケットでも、「朝ごはんにパンを食べた人」「好きな人がいる人」と、お子さん自身がルールを工夫するようになったのは、遊びの中で「自分たちで想像できる」という主体性が育まれている表れです。
 
「悔しい気持ち」が生む次への意欲
 
リレーで負けて涙を流す赤チームのお子さんがいました。その時、保育士が「悔しい気持ちを出すことは良いことだよ」と受け止めたことで、そのお子さんは気持ちを立て直し、「次は白チームにしたい」と次への意欲に繋げていきました。この経験が、お子さんが自分の気持ちを認めてもらい、それが次への行動へ向かう力になっていると思います。リレーをアレンジした、お盆にコップを乗せて走る『料理運びリレー』では、「なにそれ~!」と意欲的に参加し、速く走るだけでなく「慎重に運ぶ」という新たな視点を得ました。さらに「次はボールでやってみる?」と友達をアイデアを出し合う姿は、失敗や悔しさが「工夫のきっかけ」になっています。
 
一週間を通して
 
この週、「知りたい」「試してみたい」「次はこうしよう」という気持ちが何度も生まれていました。お子さん達は環境との関わりの中で自分たちの好奇心を追いかけ、試行錯誤し、友達との対話を通じて学びを深めています。小さな発見も、失敗も、悔しさも、すべてが「自分で考え、判断し、行動する力」へ繋がっています。
社会福祉法人慈光会 加美平保育園
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