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涙と笑顔の卒園式
3月14日(土)は、ひまわり組の卒園式でした。
朝、少し早い時間から、いつもとは違う素敵な装いの子どもたちが、おうちの方と手をつないで登園してきました。少し緊張した表情。でも、友だちや先生の顔が見えると、ほっとしたように笑顔がこぼれます。その笑顔は、いつものひまわり組さんそのものでした。
いよいよ卒園式。
名前を呼ばれると、まっすぐ前を向いて歩き、園長先生から卒園証書を受け取ります。小さかったあの子どもたちが、背筋を伸ばして証書を受け取る姿は、とても凛々しく、頼もしく見えました。
「大きくなったら…」
一人ひとりがみんなの前で将来の夢を話します。少しドキドキしながらも、自分の言葉で一生懸命に伝える姿に、子どもたちの大きな成長を感じました。
4月からは小学生。
大きくなったことを嬉しく思う気持ちと、保育園から巣立っていく背中を見送る寂しさ。これまで過ごしてきた毎日が、次々と心に浮かび、会場は涙と笑顔に包まれたあたたかな時間となりました。
子どもたちと過ごす毎日の中で、ふと心に残る詩があります。
ニュージーランドの詩人、James K. Baxter の「The Last Time(最後のとき)」という詩です。
この詩は、私たちが日々当たり前のように過ごしている時間の中に、実は「これが最後になる瞬間」があるかもしれない、ということを静かに教えてくれます。
子どもが「だっこ」と言ってくれる日。
手をつないで歩く帰り道。
園庭で一緒に笑い合う時間。
それはいつか、知らないうちに「最後のとき」になるのかもしれません。
だからこそ、子どもたちと過ごす一日一日を大切にしたい。
何気ない瞬間にも目を向け、今この時間を心から味わいたいと思います。
子どもたちの成長はとても早く、毎日がかけがえのない時間です。
これからも一つひとつの瞬間を大切にしながら、子どもたちと一緒にたくさんの思い出を作っていきたいと思います。

