「ふりかけ御飯　白菜とえのきの味噌汁　信田煮(しのだに)　小松菜の煮浸し」

　信田煮という料理を知っていますか？『信田(しのだ)』とは、『キツネ』と同じ意味で使われる言葉で、『油揚げ』がキツネの大好物だという言い伝えと、キツネの登場する『信田(信太とも書きます)の森の伝説』から取って、油揚げを使った煮物の事を『信田煮』と呼ぶようになったそうです。

　「信田煮」と一言に言っても、油揚げに具材を詰めたり、開いた油揚げで具材を巻いたり、切った油揚げと具材を一緒に煮たりと、作り方も様々です。保育園では、鶏挽肉と、食べやすいように細かく切った具材を混ぜて、袋状にした油揚げに詰めこんで、かんぴょうで縛って煮込んでいます。子どもたちは一口かじれば美味しい煮汁が染み出る信田煮を、パクリと頬張って上手に食べられました！

　また、今日の給食はちょっといつもと違います。さくら組さんとひまわり組さんは、いつもは先生にかけてもらうふりかけを、今日は小さな小袋のふりかけにしました！いろいろな味があり、何にしようか迷う子も。自分で袋を開けて振りかけると、キャラクターの形の小さいフレークも入っていて、「わたし5個入ってた！」「おれは8個！」とお話ししながら、給食の時間を楽しめたようです☆